二十四節気「大雪(たいせつ)」を迎えました。
本格的に雪が降り出すころのこと。
初候 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)(12/7〜12/11)
灰色の雲に天地の陽気がふさがり、真冬が訪れるころ。
旬の魚 ぶり
関東地方 モジャコ(稚魚) → ワカシ(35cm以下) → イナダ(35~60cm)
→ ワラサ(60cm~80cm) → ぶり
関西地方 モジャコ(稚魚) → ワカナ(35cm以下) → ツバス、ヤズ(40cm以下)
→ ハマチ(35cm~60cm・多くは養殖) → メジロ(60cm〜80cm) → ぶり
地方によって呼び名が違うって面白いですね。
お刺身、焼き物など色々な食べ方ができますね。
この時期は大根と一緒に、ぶり大根!おすすめです。
旬の野菜 大根(だいこん)
煮る、蒸す、炒める、生食と使える大根、古代エジプトの時代には栽培されていたとか。
生き生きとした葉が付いたままの物が手に入ったら、葉も食べましょ。
葉の部分は緑黄色野菜になり、ビタミンCやE、カリウム、カルシウムを多く含んでいます。
β-カロテンはかなり多いので、炒め物や、細かく刻んでチャーハンにしたり、
味噌汁の具におすすめです。
針供養(はりくよう)
江戸時代に針の労をねぎらい裁縫上達を祈る祭りとして広まりました。
針仕事は女性にとってとても大切な仕事で、お世話になった折れた針や古くなった針を、
感謝の気持ちを込めて柔らかい豆腐やこんにゃくに刺し、
川に流したり、神社に納めたりして、裁縫の上達を願いました。
「針供養」は12月8日に行う地域と2月8日に行う地域があります。
暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。
旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?
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