二十四節気「大雪(たいせつ)」を迎えました。
本格的に雪が降り出すころのこと。
次候 熊蟄穴(くまあなにこもる)(12/12〜12/16)
熊が冬眠のために穴に入るころ。
冬の間に、子供を産んで春に親子で出てくることも。
旬の魚 牡蠣(かき)
ビタミン類や、亜鉛・鉄などのミネラル、アミノ酸、タウリン、グリコーゲンなどを豊富。
ビタミン類やタウリンは熱に弱いので、レモンなどを絞って生牡蠣でがオススメです。
生でいただく時は、体調の良い時に!
蒸すか焼く、カキフライは王道かな。
旬の野菜 ねぎ
ネギ特有の強い香りの成分は硫化アリルと言う成分で、ビタミンB1の吸収を助けたり、
血行をよくしたり、疲労物質である乳酸を分解する作用などがあると言われていて、
肩こりや疲労回復にも効果が期待できますよ。
冷奴や焼き鳥、鍋物には欠かせませんね。
正月の事始め
新しく迎える正月に新しい年神様を迎えるための諸準備を始める事始めの日が12月13日。
この日より大晦日までの31日までに正月の準備を順にすすめていきます。
正月事始めの最初が「煤払い(すすはらい)」。
現在でも多くの寺院や神社などでもこの日に煤払いの行事が行われています。
昔は「松迎え」といって、門松やお雑煮を炊くための薪に必要な木を、
恵方の山へ取りに行く日でした。
この日あたりから計画を立ててお掃除をしていくと、大晦日は楽に過ごせるかも…
暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。
旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?
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