二十四節気「大雪(たいせつ)」を迎えました。
本格的に雪が降り出すころのこと。
末候 鱖魚群(さけのうおむらがる)(12/17〜12/21)
鮭が群れをなして川を遡っていくころ。
産卵のために故郷の川へ戻ってきます。
旬の魚 鮭(さけ)
日本で鮭と呼ぶのは、白鮭のこと。
そして、秋鮭は秋に獲れる白鮭のこと。
秋鮭は、2~8年間回遊し、秋(9~12月)に産卵のために故郷の川に戻る鮭。
脂が少なくオスには白子、メスには卵(筋子)を持つのが特徴です。
身は新巻鮭に加工されたり、卵はいくらに加工されます。
脂が少ない分、バターを使用したムニエルやホイル焼き、フライ料理など油を使う調理にオススメと。
旬の野菜 にら
古事記にも登場する薬草として利用されてきました。
カロテン、ビタミンB2、C、カルシュウムなど豊富に含んでいます。
血行をよくして体を温め、風邪の予防や疲労回復など期待できます。
豚肉と炒めたり、お鍋に入れても良いですね。
羽子板市(浅草寺)
羽子突きの羽根は虫を食べるトンボに似ていることから、悪い虫(病気)を食べる、
あるいは羽根の先端に付いている「豆」から、「まめに暮らすことができる」などいわれています。
羽子板はもともと縁起物として扱われていて、やがて女子が誕生した家に羽子板を贈る風習が盛んに。
羽子板が歳の市の主役になっていき、歳の市は「羽子板市」と呼ばれるようになりました。
現在は12月17日から19日までの3日間、境内に数十軒の羽子板を売る店が並びます。
足を運んでみませんか⁉︎
暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。
旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?
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