部分日食…

今日21日は「夏至」で、昼(日の出~日の入り)の時間が、一年で最も長い日です。
が、今年は「昼が長い」だけではないんですよ。
全国各地で「部分日食」となります。

月が太陽の前を横切るため、月によって太陽の一部が隠される現象で、
次回全国で見られる日食は2030年6月1日の北海道での金環日食
(他の全国各地では部分日食)までないんですって。

梅雨時期に晴れたら、是非見ておきたいと思いませんか!?

直接太陽を見ることはできないので、紙に穴を開けてその影を映す。
麦わら帽子や木漏れ日と同じように太陽の形を映し出すことができます。
好きな文字や形に穴を開けてみても楽しいかも。

観察するときは、
必ず「日食グラス」を使って、観察してください!

絶対に肉眼や下敷き・サングラスなどで見てはいけません!

夏至と日食が同じ日になったのは、300年以上前だったらしいです。
夏至の夕暮れ(最も欠ける時間帯は17時頃の予想)に日食が見られるなんて、
なんだか特別な感じがするのは私だけかな⁉︎
安全に、欠けていく太陽の観察を楽しみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏至初候
第二十八候「乃東枯(なつかれくさかるる)」 新暦6月21日〜6月25日 頃
夏枯草(うつぼ草)が枯れる

植物   夏蜜柑(なつみかん)、冬瓜(とうがん) 、靫草(うつぼぐさ)
魚    鮎(あゆ)

夏枯草は「靫草(うつぼぐさ)」の別名。冬至に芽を出し、夏至に枯れる。(花言葉は、優しく癒す・協調性)
夏蜜柑(なつみかん)は山口県萩市の特産。
花は甘い香りで昭和天皇が「この街は香水をまいているのか」と聞いたエピソードも。

冬瓜(とうがん)は夏場のむくみに良い働きをする。夏が旬だが冬まで保存がきく。

 

暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。
旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?

 

暦と旅の案内人「こよみすと」ワンデイ講座を学び、こよみ生活はじめましょ♪
お申し込みはこちらへ

 

関連記事

  1. 七五三

  2. 七十二候 第10候 雀始巣(すずめはじめてすくう)

  3. 竹林が広がり…

  4. 海外旅行・・・

  5. 七十二候 第59候 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

  6. 冬至

  7. 七十二候 第61候 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

  8. 早起きして・・・

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。