私が子供の頃はどこでも普通に見られたツユクサ。
花弁の2枚は青く大きいのでのでよく目立って、
花弁が3枚あったとは・・・
万葉集で月草(ツキクサ)と呼ばれて、朝露を帯びて咲く様子や、
朝に咲いて昼過ぎにはしぼんでしまう様子から、
ツユクサと呼ばれるようになったとか言われていますね。
他にも蛍草(ホタルグサ)、青花(アオバナ)、帽子花(ボウシバナ)などの別名がたくさん。
花弁の青い色素が、友禅などの染色の下絵を描く染料として使われたり。
全草を乾燥させたものを生薬で鴨跖草(おうせきそう)。
解熱、利尿、解毒などの薬効があります。
ダイエットにも良いかも…
雑草と思っていたけれど、食用にもなろそうです。
生の茎葉をそのままか軽く茹でて、サラダ、和え物に。
アクが少なく美味しく食べることができるそうです。
機会があれば、試してみたいな・・・
立秋初候
第三十七候「涼風至(すずかぜいたる)」 新暦8月7日〜8月11日 頃
涼しい風が感じられる
植物 桃(もも)、ツユクサ
魚 しじみ
動物
行事など なら燈火会 :奈良で行われる、たくさんのろうそくが灯される行事。
桃は桃太郎などの昔話に代表されるように強い邪気払いの力や霊力があるとされている。
豊かさの象徴 でもある。
この時期の桃は、白桃(八九十)の語呂合わせが縁起が良いと言われている。
(花言葉は恋の奴隷・辛抱・忍耐・長命)
ツユクサは別名「月草」とも呼ばれる。 (花言葉は尊敬・芳醇・密かな愛)
暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。
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