今日9月22日(火)は「秋分の日」。
「先祖をうやまい、なくなった人をしのぶ」日として祝日に定められていますね。
そして、お彼岸の中日(ちゅうにち)です。
仏教では、ご先祖さまのいる世界<極楽(ごくらく)>を「彼岸(ひがん)」、
私たちが生きているこの世界を「此岸(しがん)」といいます。
「彼岸」は、西に位置し、「此岸」は、東に位置するとされています。
秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸がもっとも通じやすい日。
この時期に先祖供養をするようになりました。
今日、夕陽が沈む様子を見ながら橋や横断歩道などを西に向かって渡りましょ。
なりたい自分・理想を強く思いながら!
ご先祖さまに感謝の想いを伝え、自分自身を見つめなおす時間にするのも良いですね。
秋分初候
第四十六候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」 新暦9月22日〜9月27日 頃
雷が鳴らなくなる
植物 松茸、彼岸花(ひがんばな)
魚 ハゼ
動物
行事など おはぎ:秋分の日にお供えする。
同じものを春には「ぼた餅」と呼ぶ。
彼岸花(ひがんばな)は別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ぶ。
仏教では天界の花とされる。「死人花」 「幽霊花」などの別名もある。
春の牡丹に見立てて「ぼた餅」、秋の萩に見立てて「おはぎ」と呼んだ。
暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。
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