二十四節気「雨水(うすい)」を迎えました。
降る雪が雨にかわり、氷が解け出すころのこと。
七十二候 第04候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)(2/19~2/23)
雪に代わって雨が降りはじめる頃。
「脉」は脈の俗字です。
旬の魚 飛魚(とびうお)
名前の由来は、水上に飛び出し、胸ビレを広げて滑空することから。
波の間を飛び跳ねる飛魚。
塩焼き・フライ等に、新鮮なものは刺身が美味。
トビウオの卵はトビッコと呼ばれ、珍味や寿司ネタに。
九州ではトビウオのことをあごといい、あごだしは煮干しやかつおぶしに比べると、
上品な味とコクが特徴で、だしの中でも高級品♪
旬の野菜 春キャベツ(はるきゃべつ)
丸い(やや小さめ)で、色が鮮やかな黄緑色。
葉と葉の間隔が緩く、ふわっとしている。
葉がやわらかく、みずみずしいのでサラダや浅漬けに。
江戸時代中ごろから伊勢神宮参詣が庶民の間で盛んに。
自由な旅が許されなかった当時、お伊勢参りなら通行手形が認められました。
一生に一度でも行きたい庶民の夢。
春に好んで出かけたそうです。
暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。
旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?
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