七十二候 第64候 乃東生(なつかれくさしょうず)

二十四節気 冬至(とうじ)を迎えました。

1年でもっとも昼が短く、夜が長いころのこと。

これから日が伸びて行くので、昔は冬至が1年のはじまりでした。

 

七十二候 第64候 乃東生 (12/22〜12/26)

夏枯草が芽を出すころ。

冬に芽を出して、夏に枯れます。

 

候のことば  柚子と柚子湯

冬至といえば柚子湯。

冬至と湯治の語呂合わせからとも言われます。

かつては1年のはじまりだった冬至に、

柚子の香りや薬効で体を清める禊の意味があったとも。

 

旬の魚  まぐろ(くろまぐろ)

目も背も黒いから真黒というのが、まぐろの名の由来と。

縄文時代の貝塚から骨が出土するほど、

古くから日本人が食べてきた魚ですって!

 

旬の草花  千両・万両

正月飾りとして縁起がいい千両・万両。

夏に小花を咲かせたあと、実がなり冬に赤く熟します。

千両は葉の上に実り、万両は葉の下に実がなります。

切り花には千両、鉢植えなら万両が。

 

 

 

 

 

 

今日22日は柚子湯に入り、「ん」のつく食べ物を。

暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。

旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?

 

何かありましたら、お気軽にお問合せください

 

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