二十四節気 小寒(しょうかん)を迎えました。
寒さが極まるやや手前のころのこと。
寒の入りを迎え、立春になる寒の明けまでの約1ヶ月が寒の内です。
七十二候 第67候 芹乃栄(1/6〜1/9)
芹がすくすくと群れ生えてくるころ。
春の七草のひとつで、7日には七草粥に入れて食べられます。
候のことば 春の七草
春の七草は、せり、なずな、ごきょう(ははこぐさ)、はこべら(はこべ)、
ほとけのざ(こおにたびらこ)、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)。
五節句のひとつに当たる一月七日の人日に、今年も健康でありますようにと願って、
春の七草の入った七草粥をいただきます。
旬の魚 鱈(たら)
鍋といえば鱈、というほど冬の定番の魚。
やさしい白身で、火が通りやすく身が崩れやすいので、
先に野菜、後から鱈を、体が温まりますね♪
旬の日 つめきりの日
新年明けて初めて爪を切る日が、一月七日とされています。
七草粥をつくるとき、前日の晩に七草を包丁で叩いて水に浸しておく。
七日の朝に、浸してあった七草を粥に入れるます。
その粥をつくる前に七草爪といって、
七草を浸した水に爪をつけてやわらかくしてから切ると、
その一年間風邪をひかないといわれています。
暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。
旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?
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