七十二候 第33候 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)

二十四節気「小暑(しょうしょ)」を迎えました。

梅雨が明け、本格的に夏になります。

小暑と大暑を合わせたおよそ1か月を「暑中」といい、

「暑中見舞い」を出す期間とされています。

 

末候 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)(7/18~7/22

鷹のひなが飛び方を覚え、巣立ちを迎えるころ。

獲物をとらえ一人前になっていきます。

 

旬の魚   うなぎ

土用の丑の日にうなぎを食べると夏バテをしないといわれていますね。

昔から梅干との食べ合わせが悪いといわれていますが、

「鰻と梅干を一緒に食べると、美味しすぎて止まらなくなって腹を壊す」

という事らしいですよ。

 

旬の野菜   モロヘイヤ

古代エジプトの王様が不治の病で苦しんでいたときに、

モロヘイヤのスープで治ったという伝説があり、

エジプトでは“野菜の王様”と称賛されているそうですよ。

若葉の部分を食べる野菜で、刻むとオクラのような粘りが出ます。

茹でたり、炒めたり、スープにしてといろいろ楽しめますね。

 

 

 

 

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気分転換に、アロマで芳香浴!

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バラに似ているグリーンな香りで、

ホルモン分泌や自律神経のバランスを整える効果が期待できます

お気に入りの精油で、芳香浴を楽しんでくださいね♪

 

夏土用 7月20日から8月7日まで

夏の土用は、1年の中で最も暑さが厳しいとされる時期にあたるため、

江戸時代にはこの期間の丑の日を「土用の丑の日」と重視。

柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、

お灸をすえたり(土用灸)すると夏バテや病気回復などに効き目があるとされていました。

年によっては、土用の期間に丑の日が2回訪れることもあります。

この2回目の丑の日を「二の丑」といいます。

2019年は7月27日。

 

暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。

旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?

 

何かありましたら、お気軽にお問合せください

 

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