七十二候 第65候 麋角解(さわしかつのおつる) 

二十四節気「冬至(とうじ)」を迎えました。

一年で最も昼が短く、夜は最も長くなります。

これから日が伸びていく一年の始まり。

 

次候 麋角解(さわしかつのおつる)(12/27〜12/31)

大鹿の角が抜け落ちて、生え変わるころ。

大鹿はトナカイの一種です。

 

旬の魚   鯉(こい)

古くから鯉を食べていて、養殖が行われ内陸部ではたいせつななタンパク源になっていたらしいです。

今は食べる地域も限定されているので、鯉を食べる地域に行った時は是非食べてみて欲しいです。

鯉の洗いや鯉こく…苦手意識があったけど、柴又で美味しくいただきました♪

 

旬の野菜   かぼちゃ  

冬至に「ん」のつくものを食べると、運気が上がるといわれていますね。

かぼちゃは夏が旬だけど、カットしなければ長く保存できるんですよ。

カロテンやカリウム、ビタミンCなど豊富で免疫力アップにもおすすめです。

歳の市

年の市(歳の市)は年末に開催される市の事で、

しめ飾りやお正月飾りからほうきやまな板などの日用品まで、

様々なものが売り出されます。

もともと毎月開催されていた定期市があり、

1年の最後の市の事を”年の市(としのいち)”と呼ぶようになったようです。

年の市にお正月飾りだけでなく日用品も売っているのは、

新年に向けて日用品も新調するという習慣があるから。

今はスーパーやショッピングセンター、商店街に専門店と色々なお店があり便利ですよね。

昔はお店がなかったので、年の市で買い揃えたんですね。

浅草寺歳の市/羽子板市や世田谷ボロ市が有名。

世田谷ボロ市は年明け1月15日16日にも行われる予定なので、

1月は行ってみようかと思っています♪

 

 

暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。

旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?

 

何かありましたら、お気軽にお問合せください

 

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