七十二候 第66候 雪下出麦(ゆきくだりてむぎのびる)

二十四節気「冬至(とうじ)」を迎えました。

一年で最も昼が短く、夜は最も長くなります。

これから日が伸びていく一年の始まり。

 

末候 雪下出麦(ゆきくだりてむぎのびる)(1/1〜1/5)

積もった雪の下で、麦が芽を出すころ。

春に向けて芽吹き始めます。

 

旬の魚   伊勢海老(いせえび)

結婚式の披露宴や正月など祝い事には欠かせない食材ですね。

長いひげと腰が曲がった海老の姿を老人に見立て、このような長寿にあやかろうという意味が込められています。

お刺身や浜焼き天ぷらなど、美味しいですよね。

身を他の料理で使ったなら、頭だけでもお味噌汁に。

海老の出汁がしっかりと効いてて、私は大好き!

 

旬の野菜   百合根(ゆりね)  

燐片が重なっているこの隣茎の形から「百合」の字が当てられたと言われています。

古くから食用や薬用として利用されてきました。

ゆり根は茶碗蒸しや含め煮、蒸し物などに使われます。

加熱するとジャガイモのようにホクホクした食感になるそうです。

アルミホイルにゆり根を包んで焼き、熱々のところに軽く塩とバターをのせて食べると特有のやさしい風味とホクホクを味わえるようです。

見つけたら、試してみたいです。

 

 

 

 

 

七福神詣(しちふくじんもうで)

新年に七福神をめぐる七福神詣してみませんか?

七福神は「七つの災難が消え七つの福が生まれる」という意味の経文「七難即滅、七福即生」に由来しているといわれます。

江戸時代に、徳川家康が七福神を神奉していたので、七福神をまつる寺社がたくさんできたから松の内の七福神詣がさかんになったようですよ。

 

暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。

旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?

 

何かありましたら、お気軽にお問合せください

 

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