七十二候 第63候 鱖魚群(12/17〜12/21)
鮭が群がって川を上る頃。産卵のために故郷の川へ戻ってきます。
候のことば 鮭
川の上流で生まれた鮭の稚魚は海へと下り、数年かけて成長して元の川に戻ってきます。
川をめざしてくる秋が旬。
時折、産卵期の成魚に混じって、まだ未成熟の鮭がとれることが。
鮭児といい、めったに取れない高級魚。
旬の野菜 にら
1年を通してありますが、冬から春のものは葉が厚くてやわらかくなります。
薬草として古くから利用され、古事記にも登場してるんです。
体を温め、胃腸の働きをたすけるので、風邪の予防、疲労回復など効果があります。
今までほとんど食べることが無かった「にら」ですが、
炒めたりおみそ汁や鍋に入れるのも有りと知りました。
明日はお鍋に入れてみようと思います♪
旬の行事 羽子板市
東京・浅草寺で、12月17日〜19日まで縁起物の羽子板市が立ちます。
境内に数十軒の羽子板を売る店が並び、
店主の口上と客とのやりとりは周囲の見物客も楽しませてくれます。
師走の浅草の風物詩となっているので、お参りがてらのぞいてみては?
毎月18日は観音さまのご縁日、とくに12月18日は、
「納めの観音」と呼ばれ、1年の締めくくり。
暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。
旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?
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