第三候「魚上氷(うおこおりをいずる)」 新暦2月14日〜2月18日頃
割れた氷の間から魚が動き始める
植物 |
明日葉(あしたば) |
魚 |
岩魚(いわな)、イトヨリ |
動物 |
目白(めじろ) |
行事など |
バレンタインデー 谷汲踊(たにぐみおどり)岐阜県の豊作祈願の祭り。 |
明日葉(花言葉は旺盛な活動力)は、今日刈り取っても明日には葉が出てくる生命力の強さを表すと言われている。
目白(めじろ)を見つけると縁起が良いと言われる。2羽仲睦まじく群れをなすので、「目白押し」などの言葉がある。
涅槃会(ねはんえ)(2月15日)
涅槃会は、お釈迦様が亡くなったことをしのんで行われる大切な法要のひとつです。
とくに奈良にある興福寺の涅槃会は750年頃から実施されていて、古くからの伝統がある法要として有名です。
涅槃会は、普段は見ることができない涅槃図を見られるチャンスです。
涅槃図(ねはんず)は、お釈迦様の涅槃のときを描いた図のことで、お釈迦様が頭を北に向け、心臓のある左側を上にし、西を向いて横たわっている様子が描かれています。
お釈迦様のその寝姿から、亡くなったときに故人を「北枕」で寝かせることになったといわれ、西には、「西方浄土」があるのだともいわれています。
仏教寺院がお近くにあれば、もしかして涅槃図が掲げられているかもしれませんよ。足を運んでみませんか?
暦を生活に取り入れるようになり、季節を感じるようになりました。
旬のものを見たり食べたり生活に取り入れて見ませんか?
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